N高グループ研究部 夏合宿での連携プログラム(2026年8月)
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開催日2026年8月9日
会場AOTS東京研修センター(北千住)・東京大学福武ホール
参加者N高グループ研究部の部員
利用テクスト生徒自身の研究テーマ(ワークシートと白いシートにナレッジグラフとして書き出したもの)
WORKSHOP

N高グループ研究部 夏合宿での連携プログラム(2026年8月)

自分の研究を「名詞・動詞・名詞」のつながりで書き出し、チームで研究どうしをつなぐナレッジグラフのワークショップ。

N高グループ研究部 東京大学 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)

N高グループ研究部の夏合宿(2026年8月9日〜11日)で、ジブンジンブンは事前の発表指導から当日の運営までを担当しました。7月には事前フィードバック会を2回開き、発表資料の提出締切を設けて、希望した9名には個別のフィードバックを書いてお返ししました。合宿1日目の午後は、山田慎太郎先生を講師に迎えたワークショップ「自分の研究を、グラフにしてみる」を実施しました。山田先生がご自身の物語研究と写本を例にナレッジグラフ(知識を「名詞・動詞・名詞」の三つ組でつないだ図)の考え方を講義し、生徒は自分の研究をグラフにしたうえで、チームで互いの研究をつなぎました。その後に哲学対話の時間を設けています。2日目の成果発表会では会場と審査員の手配を、3日目の中高生研究発表会「i²」第2回では共催として審査員の手配と進行設計を担当しました。

ワークショップの進め方

STEP 01

ナレッジグラフを知る

山田先生が、ご自身の物語研究と写本を例に、知識を「名詞・動詞・名詞」の三つ組でつなぐナレッジグラフの考え方と、研究での使い方を講義する。

STEP 02

自分の研究をトリプルにする

研究テーマを一言で書き、関係する名詞をすべて書き出す。それを観点ごとに見直し、「名詞・動詞・名詞」の三つ組(トリプル)にしてシートに描いていく。

STEP 03

チームで研究どうしをつなぐ

5人前後のチームで互いのグラフを見せ合い、気づきを付箋に書く。つながる点を探し、近い分野は直接、遠い分野は上位の概念を1つ立てて、色のマーカーで線を結ぶ。

STEP 04

他のチームの成果を見て回る

各チームのシートを掲示し、自由に歩いて他のチームのつなぎ方を見る。講評のあと、哲学対話の時間へ移る。

実践結果

ワークショップ直後のアンケート(回答12件)では、満足度が5段階で平均4.6、他の人に勧めたいかが10段階で平均8.3でした。違う分野の研究でも手法に共通点があることに驚いたという声が多く出た一方、分野が遠い研究どうしをつなぐのは難しかったという声もありました。合宿全体のアンケートでは、移動日の午後に2時間という分量と説明の長さが課題として挙がったため、講義の圧縮とつなぎ方の型の明示を、その後のプログラムに反映しています。

参加者の声

テーマは一見まったく別に見えても、特に手法で似たような部分があり、こんな繋がりがあるんだ…!と驚きました。
違う分野の研究でも共通点が案外あると言うのが驚きました。研究を行っている方にはぜひ一度やっていただきたいな、と思える内容でした!
自分の研究分野が、他分野にも応用される可能性があったこと。
自分の思考を整理するには書き出すのが有効な手段であること。
表層では研究は繋がっている。一方で深層、それこそ実際に研究をしている分野になると途端に繋がりが少なくなる。

当日の様子

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