灘高校土曜講座でのジンブンアトラスの実践(2024年6月)
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開催日2024年6月1日
会場灘中学校・高等学校 図書館
参加者灘中学校・高等学校の希望生徒(土曜講座参加者)
利用テクスト図書館の蔵書(背表紙)/生徒自身が撮影した校内写真/漫画『作りたい女と食べたい女』(導入例)
WORKSHOP

灘高校土曜講座でのジンブンアトラスの実践(2024年6月)

図書館を起点に、自分でテーマを決めて校内で写真を撮り、人文学の種を見つけ出す発展型ワークショップ。

灘中学校・高等学校

灘校土曜講座での3回目のジンブンアトラスは、図書館という環境そのものを活かした発展型の設計としました。テクストを運営側が用意するのではなく、生徒自身が図書館の蔵書の背表紙から気になる単語を探してテーマを決め、そのテーマに関連する写真を校内で撮影して持ち寄るという、能動性の高いワークです。 「対象と自分を関連付けて考えることが人文学」という定義を生徒と共有した上で、撮ってきた写真について他者とコメントをやり取りし、自分の興味関心の所在を深掘りしていきました。自分ごとの「種」は日常のあらゆる場所に転がっていることを体感してもらう回となりました。

ワークショップの進め方

STEP 01

図書館でテーマを探す

チームごとに、図書館の蔵書の背表紙から気になる単語を探し出してテーマを決める。何冊持ってきても自由。

STEP 02

校内で写真を撮る

決めたテーマに関連すると思う写真を、20分間で校内から撮ってくる。ただし、他の人にテーマが瞬時に分かる写真は避ける。

STEP 03

写真を共有しコメントし合う

Google Driveに写真をアップロード、ドキュメントに並べて、他メンバーの写真に対して気になったことをどんどんコメントしていく。

STEP 04

「撮影の意図」を共有する

一人ずつ、どうしてその写真を撮ったのかを説明。説明を聞いて新たに気になったことをさらにコメントする。

STEP 05

メモが集まった箇所で対話

多くのメモが集まったコメントを取り上げ、何がそれほど人を惹きつけたのかをグループで対話する。

STEP 06

自分の写真を振り返る

対話を踏まえて、自分が撮ってきた写真とテーマとの関係性を改めて考え直す。「対象と自分を関連付けて考える」体験をまとめる。

実践結果

テクストを受け取るだけでなく、自ら校内を歩き回り、自分の視点でテーマを撮影して持ち寄るというプロセスにより、生徒は「自分ごと」の起点が日常のすべての場所にあることを体感しました。図書館を起点とする設計は、司書との対話や蔵書探索への興味にもつながり、継続的な学びへの導線となりました。

当日の様子

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