| 開催日 | 2022年6月4日 |
|---|---|
| 会場 | 灘中学校・高等学校 |
| 参加者 | 灘中学校・高等学校の希望生徒(土曜講座参加者) |
| 利用テクスト | 改正方角五畿内掌覧(1841年の近畿地方古地図)/花王キュキュット グラフィック広告「卒業証書」/ネイビーズアフロ漫才「略称」 |
WORKSHOP
灘高校土曜講座でのジンブンアトラスの実践(2022年6月)
広告・古地図・漫才を題材に、「気づき」から「問い」を立てる人文学の営みを体験する。
灘中学校・高等学校
灘中学校・高等学校の土曜講座枠でジブンジンブンが初めて実施したジンブンアトラスです。テーマは「問うことからはじめる人文学」。江戸時代の古地図、現代のグラフィック広告、お笑い漫才という、時代も媒体も異なる3つのテクストを題材に選び、生徒が日常のあらゆるものに対して「問い」を立てていくプロセスを体験してもらいました。 本実施は、ジブンジンブン代表・原田の母校である灘校で行われた記念すべき第1回目。以降、継続的に灘校での土曜講座が実施されるきっかけとなった会でもあります。
PROCESS
ワークショップの進め方
STEP 01
テクストと出会う
江戸時代の古地図、企業の広告、お笑い漫才──普段は同じ場に置かれない3つのテクストを提示。それぞれの背景解説を聞く。
STEP 02
気づきを付箋で
各テクストに対して、気になったこと・疑問に思ったことを付箋に書いて貼っていく。正解を探す作業ではなく、自分なりの引っかかりを見つけていく。
STEP 03
気づきを問いにする
「なぜそうなっているのか?」「もしこうだったら?」と、気づきを問いの形に整えていく。
STEP 04
問いについて対話する
他のグループや参加者と問いを共有し、対話しながらさらに掘り下げていく。
RESULT
実践結果
参加者は、自分の興味関心に「問い」を通じて気づくことができ、日常のあらゆるものから人文学的な問いを立てられることを実感しました。秋に第2回を実施することが決定するなど、生徒・学校側からも好評を得て、継続的な取り組みへと発展しました。
VOICES
参加者の声
同じものを見ても、人によって気にすること(あるものの中身か、デザイン的なものなのか)が大分変わったりする。
他の人の気づきを聞いてみると、自分では思いもしなかった切り口を知れて、新鮮な感じがしました。
答えが出ない、答えをひとつに絞ろうとしないのでもどかしかったが、疑問も膨らみやすく意見交換のしがいがあった。
もっと理系分野だけでなく文系分野を目に見える形で楽しめるイベントが増えるといいなと思う。
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