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開催日2023年5月8日
会場同志社大学
参加者同志社大学グローバル地域文化学科 向ゼミの学生
利用テクスト南蛮屏風(江戸時代・17世紀、紙本金地着色、6曲1双、筆者は狩野友信の可能性あり)
WORKSHOP

同志社大学でのジンブンアトラスの実践(2023年5月)

向ゼミで南蛮屏風を題材に、問いを重ねて価値観を相対化する体験を提供する。

同志社大学 向ゼミ(グローバル地域文化学科)

同志社大学グローバル地域文化学科の向ゼミで実施したジンブンアトラス。前年秋に入門セミナーで実施した同志社大学向けプログラムの発展版として行いました。 題材は南蛮屏風。16世紀半ばにヨーロッパとの交流が本格化した際に成立・流行した屏風絵で、日本の港と想像上の外国の光景が描かれています。地域文化・国際交流をテーマとするゼミに相応しいテクストを選定しました。 「問いを重ねることで自分の価値観が相対化していく」という人文学の核を、具体的なテクストへの対話を通じて学生に体験してもらう回となりました。

ワークショップの進め方

STEP 01

人文学の定義を共有する

「人文学=自分を通じて人文を探究すること」を共有。問いを立てることが探究の出発点であり、問いを重ねることで価値観が相対化されるという考え方を提示する。

STEP 02

南蛮屏風と出会う

江戸時代の南蛮屏風を拡大して提示。16〜17世紀の日欧交流という背景を解説する。

STEP 03

一人で問いを立てる

テクストに対する気づき・違和感・疑問を付箋に書いて貼っていく。できるだけたくさん、自分の素直な引っかかりを言語化する。

STEP 04

みんなで問いを深める

出てきた問いから選んでチームで対話。文脈・メタ・人・時間・定義・仮定などの切り口で問いを広げ、深めていく。

STEP 05

取り組みたい問いを発表する

自分が最も取り組みたいと思った問いと、その理由を発表。他者の問いや視点を受け止めて、自分の思考を広げる。

実践結果

ゼミの学生たちは、1つの絵画を前に驚くほど多様な問いを立てられることを実感。問いを分解・相対化する手法を学ぶことで、今後のゼミ活動や卒業研究における問いの立て方にも直接活かせる成果を得ました。

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